多肉植物の葉挿しで失敗率を下げる為に

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多肉の葉挿しがどうしても失敗する場合は、「子持ち蓮華」で試すといいかも知れません。
最速に芽が出ました。

あと白牡丹や朧月も結構成功率が高めでオススメ。

あとは私が葉挿しで気をつけてる事。

「葉っぱの状態」

ちょっとぶつかったとかで落ちてしまった葉っぱより、多少力を加えないと取れない葉っぱの方が芽や根が出やすいです。
多肉には茎と葉を繋ぐ成長点というものがあり、この成長点こそが根や芽を作り出す場所となります。
なのでもぎとる時はこの成長点が葉っぱ側に残るように優しくちぎって下さい。

「時期」

春が成功しやすいようですが成長は遅くても夏に発芽してるので、時期は重視しなくても平気そう。
でも成長具合を考えると春にやり始めるのと管理しやすい気がします。

「環境」

直射日光に当て続けると葉挿しの水分が抜けてしまい成長分の栄養が無くなってしまいますので、軒下で。
しかし葉っぱだけになっても「植物」なので、ある程度の太陽光が当たらないと成長できません。
一日中日陰で光が当たらない所より、朝だけや夕方だけでも太陽光が当たるような軒下がいい。

「風」

苗の多肉もですが、乾燥地帯の植物ですし風通しのいい所に置いたほうがいいです。
水をあげても乾きが遅いと根腐れにもなっちゃいます。

「トレーやポリポット」

これは必要ないですが、100円均一のトレーに配合した土を入れたポリポットを並べて管理をしやすくしてました。

「土」

古い土は栄養分が無くなってる事もあるので、出来るだけ新しい土で。
私はあんまり深く考えずサボテン用の土に赤玉土の小玉サイズを混ぜています。
通販とかで購入すると鹿沼土や川砂を混ぜてる事が多い気がします。

「水遣り」

根っこが出る前は水をあげないで現在育てています。
根っこが出てきたら2週間に1回など、土の乾き具合や葉っぱの具合で控えめに。
お肉の形が崩れるかもしれませんがメネデール(液体肥料)を加えると比較的ノビが良かったです。

「根気」

葉挿しの経過日記でも分かりますが、白牡丹はかなり早めに変化がありますが、他はなかなか変化がありません。
4ヶ月放置してやっと芽が出たものもあります。
中には葉だけで根っこが出てこない場合もありますが、気長に待ちましょう。
1、2週間で変化がなくても諦めずに放置。
忘れた頃に根が張ってる場合が結構あります!

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